かんねい 興覇 こうは
巴郡はぐん ] (? ~ 222) 
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甘 寧(かん ねい、生没年不詳)は、中国後漢末期の武将。孫権に仕えた。字は興覇(こうは)。益州巴郡臨江県(現在の重慶市忠県)の出身。子は甘瓌・甘述(『晋書』「甘卓伝」)。孫は甘昌(『晋書「甘卓伝」』)。曾孫は甘卓(『晋書』「甘卓伝」)。『三国志』呉志に伝がある。 孫権に従う以前 先祖は南陽郡の人であったが、巴郡に移住してきたという(『呉書』)。甘寧は計掾(会計報告係)に推挙され、蜀郡の丞となったが、ほどなくして官を棄て、家に帰った(『呉書』)。 若い頃より気概があって遊侠を好み、不良の若者を集めて武装させ、彼らの頭領となった。仲間たちは皆、羽飾りを背負い、鈴を常に携えていたので、民衆は鈴の音を聞いただけでそれが甘寧一味だと分かったという。派手な装いで外出し、陸路や水路を闊歩した(『呉書』)。人に出会った時は、地方の長官だろうと自分達を盛大に歓待させ、そうしない者には手下を使って財産を奪わせた。また自分が属する地方の長官の領内で犯罪があれば摘発と制裁を行った。このような生活が20年ほど続いたが、あるとき、乱暴をパッタリと止め、いくつか書物を読むようになったという。

甘寧が登場する文献

ちくま学芸文庫「正史三国志」の : 5-17,5-206,6-78,6-83,6-242,6-313~314,7-60~61,7-82,7-88,7-93,7-104~105,7-132,7-151,7-153.

甘寧の一族

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